2019.8/29(木)~9/7(土)
10:00~16:00
日月休館
世界各地で活躍する個性豊かな3名のアーティスト
王清州・松宮貴之・朱剛による新ユニット”醇粋”(じゅんすい)の結成記念書法展です。
彼らの産み出す濃厚で純粋な新しい書の世界をお楽しみください!
【王清州(おう せいしゅう)】
号椰石斎(ごう・やせきさい)。
1974年生まれ、安徽省宿州市出身。
北京在住。
幼年より厳格な祖父、王瑞西に書画を学ぶ。中国人民大学、徐悲鴻芸術学院、中国芸術研究院中国書法院、中国人民大学画院卒業。その後ヨーロッパ遊学。その作品は多くの芸術専門誌に掲載される。
現在、北京798芸術区で独立芸術家として精力的に活動している。
【朱剛(しゅごう)】
1976年生まれ。
中国蘇州の人。清末学者呉大徴の一脈として、幼承庭訓、家学を受ける。蘇州大学卒業、東京学芸大学大学院美術教育学科に留学。松宮貴之氏とともに日中文化交流事業『當代書法二人展』を共催している。元国際日本文化研究
センター特別共同利用研究員、蘇州琴剣楼芸術院芸術総監。
【松宮貴之(まつみやたかゆき)】
1971年11月生まれ。
書家、書論研究者。滋賀県出身。
滋賀県立彦根東高等学校、東京学芸大学芸術課程書道専攻卒業、二松学舎大学文学部博士前期課程中国学専攻修了、中国北方交通大学(現、北京交通大学)に語学留学。その後立正大学文学部博士後期課程国文学専攻、満期退学。現在は佛教大学文学部非常勤講師、西安培華学院客員教授を務める。蘇州琴剣楼芸術院芸術総監、朱剛氏とともに「當代書法二人展」という東洋的伝統を重んじた国際展覧会を行っている。