5/19(金)~5/27(土)
10:00~16:00
日月休館
かつて長安と呼ばれた古都・西安。シルクロードの交易拠点として古くから栄え、現在も国際交流が盛んな都市です。また、中国でも有数の書のメッカとして多数の著名書画家を輩出しています。
今回の展覧会ではその西安で現在活躍中の書画家13名の作品を集め展示販売を行います。本格派の作品を一堂に見ることのできる貴重な機会です。書、水墨画のお好きな方、是非一度足を運んでみて下さい!
【出展作家紹介】
馬樹茂(ま じゅも)
1981年天津美術大学卒業。敦煌の守護神と称される常書鴻の弟子。1989年京都市立芸術大学修士課程入学、上村敦之に師事。現在、河北美術学院教授、西安培華学院仏教研究院院長、NPO法人文化芸術国際協会理事長。また大津にアトリエを構え日中友好に尽力。作品は滋賀県、広島市、アメリカ、オランダ、中国天津の美術館や博物館に収蔵されている。
傅魏(ふ ぎ)
1970年西安生まれ。李滋宣,傅嘉儀に師事。1992年來日,李庚先生門下。京都造形藝術大學日本画科卒業。現在、京都造形藝術大學講師,中國書法家協會會員,終南印社社員,日本中華文學藝術家連合會副會長兼事務局長,全日本華人書法家協會副會長,全日本華人印社副社長兼事務局長,名道沙龍主宰,藝術工作室「坐雨樓」主宰。
厳学良(げん がくりょう)
1973年甘粛省天水市生まれ。西安美術学院工芸系、国画系助教研究生班卒業。国内外の国際展に参加、受賞多数。政府機関、美術館、海外画廊などに作品が収蔵されている。
宋麗文(そう れいぶん)
1963年遼寧省瀋陽生まれ。1985年中国共産党、省委員会党校大学院(科学的社会主義専攻)参加。現在、酒和泉市第4期人民代表大会常務委員会の副主任を担当。
範華(はん か)
1961年陜西省藍田生まれ。国家高級美術師、陜西国画院院長、中国書画家協会理事,中国書法藝術研究院理事西安市文史館館員。人民大会堂、釣魚台国賓館毛首席記念堂、中国美術館、また、日本、香港などにも作品が収蔵されている。
張明中(ちょう めいちゅう)
1965年西安生まれ。中華書画協会西分会副主席,中華仏縁網書画院芸術顧問、中国教育テレビ水墨丹青書画院会員。国内外の書画展などに多数出品。ドバイ文化省、ドバイ王室英国議会、ケンブリッジ大学、英国赤十字社、国連児童基金などに作品が収蔵。
劉鵬(りゅう ほう)
1958年元月生まれ。西北大学新聞専業卒業。現在、中国書法家協会会員,陜西省書協発展委員会副主任、陜西書画藝術協会副主席、長安書画院副院長,終南印社副社長、陜西省国際文化経済交流中心理事、陜西省社会科学院中国書画研究中心研究員。日本、台湾、韓国で書法交流を行っている。
董楊(とう よう)
1955年陝西省咸陽市生まれ。清華大学美術学院現代藝術創作研究課程卒業。現在、西泠印社社員,中国書法家協会会員,中華詩詞学会会員,北京栄宝斎画院郭石夫花鳥画工作室画家,陜西省書法家協会理事,陜西省美術家協会花鳥画藝術委員,陜西省篆刻委員,終南印社理事、咸陽市書法家協会副主席兼秘書長,咸陽市篆刻委員会主任,江蘇省国画院書法研究院特聘書法家。
陳兆朋(ちん ちょうほう)
1959年山東省生まれ。山東大学哲学科卒業。現在、西安市文聯副主席。東南アジアや日本で書法文化交流展を行う。
範炳南(はん へいなん)
筆名老陜。職業画家,古玩鑑賞家。西安美術学院卒業。1989年から約20年程ロサンゼルスに居住。米国中華商工業会理事、米国蘭亭ペンクラブ会長、北米書画研究院院長など歴任。現在、陝西省文学歴史資料館館員、陝西省歴史博物館名誉館員。
陳建貢(ちん けんこう)
1956年武漢生まれ。現在、中国書法家協会編輯出版委員、西安青年書法家協会主席,陜西省直属机関書画協会副会長,弘文館館長,日本国際藝術書院顧問等職。日本、韓国、アメリカで学術講演や書法文化交流活動を精力的に行っている。
陳鵬涛(ちん ほうとう)
1982年生まれ。字は扶風子、号は一画徒、一画斎主人。西安培華学院講師。中国国際書画藝術家協会会員、陝西省国画研究院研究員。
一葦(いち い)
本名・益航。80年代渤海で学生生活を送り、90年代日本に留学、就業。少年時代は従茹桂、学生時代は益買道、王玉竜、党志靖に学ぶ。国際交流展、省、市などの展覧会に参加。書画界の著名人と数多く交流、国内外の多数の友人が作品を収蔵している。中国書画研究院長安分院副院長、長安少陵書画院副院長、長安西岳書画院常務副院長。